無許可での請け負いは、重い刑罰が課せらる！100件の実績がある当事務所にお任せください
「建設業」とは、元請・下請、法人・個人を問わず、建設工事の完成を請け負う業者のことです。
そして、建設業を営もうとする場合、簡単な建設工事のみを請け負う場合を除いて、必ず建設業の許可を受けなくてはいけません。
建設業の分類は29業種で、業種ごとに許可を受けます。
この許可を受けるためには、様々な要件を満たす必要があり、この許可を取得することで強力な信用力を得ることができるのです。
許可を得ずに500万円以上(建築一式は1,500万円以上等)の工事を請け負ったら、建設業法違反となり、懲役刑や罰金刑が科せられることになります。
違反業者と契約を締結した元請業者も、監督処分の対象で、建設業法に違反すると、5年間は建設業許可の取得が不可能になってしまいます。
元請業者の責任として、「建設業者の不正行為等に対する監督処分第１４条第6項」の規定が適用された場合、元請業者は７日以上の営業停止処分を受けることとなります。